わるいてぐせ

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リッチキングと遊ぼう!

こんばんは、つるあしです。

今回はハースストーンのアドベンチャーモードである「凍てつく玉座」にいるリッチキングで遊ぶ記事です。興味のない方はこんな記事読んでないで今すぐハースストーンをインストールしましょう。PC版もあるのでスマホの空き容量が無いという方はそちらからどうぞ。パクられるほど面白いカードゲーム、ハースストーンを是非よろしくお願いします。(以上、宣伝でした。)

 

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▲ハースストーン屈指の名言。1年半以上経った今でもふざけて使う。

 

 

さて、まずはリッチキング戦の流れを軽く紹介します。

第1フェーズ

リッチキングのHPは30+装甲30なので計60、こちらが必ず先攻なので相手は必ず後攻になります。後攻1ターン目にこちらのヒーローに合わせて特殊な呪文カードを使ってこちらにデバフをかけてきます。例えばパラディンで挑むとこちらのミニオン全員に「リッチキングの場に復活する」という断末魔が付きます。

 

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▲いわゆるチート。パラディンで挑むのが一番しんどい。

 

相手のヒーローパワーは2/2のバニラ召喚なのでそんなに強くないです。デッキに入っているカードも騎士団のカードの寄せ集めみたいなデッキなのでそこまで苦戦しません。対魔法障壁などの一部デスナイトカードやアドベンチャー特有の固有カードは入っていますが、そこだけ注意すればあとは問題ないと思います。

 

第2フェーズ

相手のマナが7マナになるとリッチキングはフロストモーンを握ってきます。と言ってもいつものリッチキングがくれるやつではありません。このフロストモーンを使うとリッチキング側の場のミニオンは全てどかされ、代わりに2/6のバニラを6体並べてきます。さらに相手のヒーローパワーが「2/6が場にいる限り武器とヒーローは無敵」に代わります。

 

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▲場にいる2/6ミニオンが囚われた魂。全員倒すまでリッチキングは無敵。

 

実はこのフェーズの間、リッチキングは一切カードを使いません。後述しますがこれを利用して色々なことをします。ぐへへ。

 

第3フェーズ

相手のミニオンを全て倒すと先ほどフロストモーンにどかされたミニオンが場に帰ってきます。ついでにヒーローパワーが相手のヒーロー狙撃に代わります。これ以外の変化はありません。

 

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▲第3フェーズに移行したときの画像。このあと、リッチキングはやられる。

 

上の画像はウィズバンデッキで挑んだものですが、一部ヒーローなら余裕で勝てます。ちなみにプリーストのデバフは「エモートが出来なくなる」です(は?)。

 

リッチキングと遊ぼう!

リッチキング戦の流れがわかったところで本題です。今回はウォリアーを使いリッチキングを疲労ダメージ(デッキ切れによるダメージ)で倒します。

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▲必要魔素は合計2320。デッキコードはこちら。AAEBAQcCS9QIDqgD4gb4B/8H8wysuwK5wwKOzgLH0wLd0wLq5gKb8wLF8wKX9gIA

 

勝つまでの流れ

①第1フェーズを乗り切る

②第2フェーズ開始と同時に乱闘を使い、相手のミニオンを1体にする

ミニオンなどで凌ぎ自分のデッキを0枚にする

グリーンジェリーを2体出す

死人の手札で無限の山札を構成する

暴走で相手のミニオンのHPを減らさないようにする

コールドライトの託宣師で相手のデッキを破壊する

⑧【⑤⑥⑦】を何度か繰り返す

⑨相手の疲労ダメージがたまったら無敵を解き、コールドライトの託宣師でシメる

 

では、以上の流れを細かく見ていきましょう。

 

 

先程ちらっと見せましたが、ウォリアーで挑む場合リッチキングは1ターン目に装甲を追加で100増やしてきます。こちらのデメリットにはならないので温かい目で見てあげましょう。ちなみにワシらが若いころはこれを6ターン以内にマーロックで削り切ったもんじゃ。ふぉふぉふぉ。

 

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▲リッチキングの装甲が100増えている。このカード欲しい。

 


第1フェーズはあまりミニオンを使わないように心がけます。鉄の皮や出陣の道、シールドブロックなどは使っても大丈夫です。ただし相手の骸骨の騎士はできるだけ倒さないようにしましょう。

 

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▲アドベンチャーの固有カード。断末魔でこちらの手札にカードが追加される。

 


相手が対魔法障壁を使ってきて負けそうだったり、第2フェーズ突入時に乱闘がない場合はやり直します。乱闘が引けていないときにコールドライトの託宣師を1枚使うのは問題ありません。 

第2フェーズで乱闘を使い相手のミニオンを1体すると、前述の通り相手はカードを使わないので毎ターン合計7ダメージしか与えてきません。自分の場にHP1か2のミニオンがいる場合は囚われた魂が、3~5のミニオンがいる場合はリッチキングが殴ってきます。これを逆手に取ると、自分がHP5くらいのミニオンを出せばヒーローに行くダメージが減るということです。さらに、ウォリアーはヒーローパワーで装甲が2点獲得できるので、リッチキングに殴られなければ実質HPは減りません。これを利用して毎ターンミニオンを1体ずつ出し、自分のデッキが枯れるまで凌ぎます。ただし、自分のHPが低すぎるとリッチキングは顔を殴ってくるのでその点には気を付けましょう。

山札がなくなったとき、最終的に画像のような状況になっているのが理想です。

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手札が【暴走、死人の手札×2、グリーンジェリー×2、コールドライトの託宣師】で相手のミニオンが瀕死でない、この2点を満たしていれば大丈夫です。ここでグリーンジェリーを2体出すと、自分のターン終了時効果で挑発1/2のミニオンが2体出ます。勘のいい方はお気づきかもしれませんがこの状況でこうすることで、相手は絶対にこちらの顔を殴ることはできません

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これで手札が【暴走、死人の手札×2、コールドライトの託宣師】になりました。ここで死人の手札を1枚使います。その後、暴走を相手のミニオンに使用し、コールドライトの託宣師を出します。すると…?

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次のターンには先ほどの手札を再現することができます。場にいるコールドライトの託宣師は相手のミニオンにぶつけて場を空けます。暴走のバフは+3/+3なのでグリーンジェリーが出すミニオンとコールドライトの託宣師の攻撃で相殺され一生死にません

つまり無限ループ!!!!!

これを何回か繰り返します。相手の疲労ダメージが15くらいを超えたらコールドライトの託宣師を増やすことを考えます。やり方は簡単。死人の手札を使用後、コールドライトの託宣師を使わないことで、次の死人の手札で戻せる枚数を増やすことができます。どうせ1ターンに使える枚数は3枚なので3枚手札にあれば十分です。

相手の疲労ダメージが20を超えたのを見たら相手のミニオンを倒しリッチキングの無敵を解きます。コールドライトの託宣師を3枚出すと相手に6枚引かせることができ、相手のターンの初めに1枚引くので合計7回ダメージを与えることができます。最初の披露ダメージが21点なら、21+22+23+24+25+26+27=168ダメージでリッチキングは爆発します。

 

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▲さよならリッチキング。楽しかったよ。

 

 

以下に個別のカード紹介をします。名前の横にはそれぞれの収録パックとレア度、第2フェーズでの実質回復量を記します。これは第2フェーズでそのカードとヒーローパワーしか使わなかった時の体力の回復する量を表します。

 

クラスカード

鉄の皮 (ウンゴロ、コモン) 回復量:0

雑に使えるカード。リッチキングの攻撃を一回分耐えることができる。

 

公選弁護士 (ガジェッツァン、コモン) 回復量:2

フロストモーン+囚われた魂の攻撃を防げるのでヒーローパワーを使うことで実質2点回復になる。スタン落ちしているカードなので作成には慎重に。多分、シルバーバックの長とかでも代用できる。

 

死人の手札 (騎士団、エピック) 回復量:ー

キーカード。無限のリソースを生み出すのに必要なカード。要求魔素が高い。

 

出陣の道 (ウィッチウッド、コモン) 回復量:ー

序盤を凌ぐためのカード。終盤に腐るので早めに使うのが良い。

 

暴走 (クラシック、コモン) 回復量:ー

キーカード。相手のミニオンのHPを疑似的に増やすことができる

 

シールドブロック (基本) 回復量:0

リッチキングの攻撃を1回防ぎドローもできる優れもの。基本カードなので魔素を食わないのもポイント高い。

 

乱闘 (クラシック、エピック) 回復量:ー

キーカード。引けるまでやりなおそう。ラダーでも使えるし作っても損はないと思う。ただし、高い。

 

中立カード

盾持ち (クラシック、コモン) 回復量:0

序盤に出しても良い。持ってない場合、わざわざ作るほどでもないのでシルバーバックの長とか入れてくれ。

 

蝋のエレメンタル (コボルトコモン) 回復量:2

相手の攻撃を2回受けられるので実質回復量は2。序盤に出しても強い。

 

装甲虫 (コボルトコモン) 回復量:3

リッチキングに殴られることで装甲が3貰える。是非入れてほしいカード。

 

コールドライトの託宣師 (殿堂、レア) 回復量:ー

スタン落ちしたカードだがキーカード。魔素に余裕がない人は注意。

 

大地の円環の遠見師 (クラシック、コモン) 回復量:3

目覚めしもの。あくまでも回復なのでHPが削れていないと効き目がない点には注意。

 

眠るスチームロボ (ウィッチウッド、コモン) 回復量:-1

このカードは2ターン場に残る。1ターン目に7ダメージ受け、2ターン目にミニオンで処理されリッチキングが顔を殴ってくる。そのため、ヒーローパワーしか使っていないときの回復量は4-5で-1となる。2ターン目に盾持ちなどを出すのがベスト。

 

朽ちかけたアップルバウム (ウィッチウッド、コモン) 回復量:4

こちらも回復なのでダメージを負っていないと効き目がない。挑発ミニオンなので序盤の凌ぎにも使える。

 

グリーン・ジェリー (コボルトコモン) 回復量:ー

キーカード。間違えても凌ぐためだけに出さないように。

 

エルーンのプリーステス (クラシック、コモン) 回復量:4

ラダーでも見たことない。持ってないときは適当なカードを入れよう。

 

 

正直な話、死人の手札暴走乱闘コールドライトの託宣師グリーン・ジェリーがあれば、あとはおまけみたいなもんです。凌げればいいので他のカードでも代用できると思います。あと、魔素の無駄遣いはしないようにしてください。心に遊びのある方だけこういう遊びをしましょう。

 

というわけでみんなもリッチキングで遊んでみてください。以上です。最後まで付き合っていただきありがとうございました。