わるいてぐせ

適当なことを適当な時に書きます

謝られた話

 

 

楚の国に矛と盾とを売る商人がいた

 

 

 

商人はその盾を誉めて言う、

「私の盾は突き通せるものがないほど堅い」

 

商人はその矛を誉めて言う、

「私の矛はどんな物でも突き通せるほど鋭い」

 

 

 

ある人が尋ねる、

「あなたの矛で、あなたの盾を突くとどうなるか」

 

 

 

商人は答える、

 

 

 

「裁定の理由や詳細につきましては、個別にご案内を差し上げていない内容となります」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7月某日、ポケカにおいてとあるカードの裁定についての疑問が浮上しました。

 

 

f:id:magnezone0312:20201119075353p:plain

 

 

これです。

 

いや、「これです」と言われても知らない用語しかないがと言われる可能性があるので順を追って説明します。

 

 

f:id:magnezone0312:20201119075813p:plain

メレシーBREAKというのはメレシーから進化できるBREAK進化ポケモンの事です。BREAK進化のポケモンのカードは横向きになっており、ポケモンの上に重ねることで進化前の「ワザ・特性・弱点・抵抗力・にげる」を引き継ぐことができます。

BREAK進化ポケモンがカード単体で参照できるのはカード名HPタイプ進化の状態等です。これらの情報は公式のQ&Aと問い合わせにより得られた事実を参考にして導き出したもので、こちらの詳細に関しては今回は割愛させていただきます。

 

 

f:id:magnezone0312:20201119075747p:plain

このミュウは「グレートポケモン」と呼ばれる種類のカードで、通常のカードより強い効果を持っていることがほとんどです。名称やその他条件等については通常のカードと異なる点はありません。

特筆すべきはこのポケモンが持つポケボディー(現代で言うところの常動型の特性)で、「ロストゾーンのポケモンに書いてあるワザをすべて使える」という唯一無二の効果を持っています。今のポケカに持ってきたら悪い事をする気しかしませんね。

 

 

ここで初めに挙げたQ&Aに戻りますが、ロストゾーンに置かれているBREAK進化ポケモンのワザをミュウの「ロストリンク」で使うことはできないそうです。なんでや。

 

仮説①:ミュウがBREAK進化ポケモンを認識できない説

ロストリンクのミュウは2010年に登場したカードです。一方、BREAK進化は2015年に新たに追加されたギミックです。これにより、ロストリンクの効果対象の「ポケモン」にBREAK進化ポケモンを指定できないのではないかという仮説です。検証としては同一のミュウのワザ「よみおくり」で山札のBREAK進化ポケモンを選択できなければ仮説が証明されるでしょう。

 

 

検証結果

f:id:magnezone0312:20201119082813p:plain

 

できるってよ。

まあ確かにこれができないとなると過去のカードはEXポケモンやらVポケモンやらを参照できないことになりますし妥当じゃないでしょうか。

 

 

仮説②:ワザを”持っている”が”書いてない”説

時代の変化により、昔のカードと最近のカードでは表記が違うことが多々あります。特に相手のワザをこちらのワザとして使うワザ*1の表記は、”書いてある”から”持っている”に変更されました。

f:id:magnezone0312:20201119084308p:plain

 

この変更はBREAK進化ポケモンが登場した時代には既になされており、表記ゆれによる裁定の違いが生じているのではないかというのがこの仮説です。検証には以下のメタモンを使います(DPのカードは画像が不鮮明なのでURLを載せます)。

www.pokemon-card.com

 

こちらのメタモンのポケボディーもまた”書いてある”ワザをパクるというものなので、これで相手のBREAK進化ポケモンのワザが使えなければ検証成功です。

 

 

検証結果

f:id:magnezone0312:20201119085023p:plain

できるってよ。なんなら進化前のワザまで使えるってよ。

そもそも、表記ゆれで裁定が異なったら大問題な上に、表現としては”書いてある”の方が正しそうですよね。

 

 

仮説③:BREAK進化ポケモンのワザを参照できない説

上でBREAK進化ポケモンのカード単体で参照できる箇所について書きましたが、ワザの参照には触れていませんでした。というのも、カードそのもののワザを参照する効果自体が珍しく、範例を挙げにくいんですね。大抵は条件付きで「たねポケモン」のみを参照するとかなので問い合わせをすることすらできません。というわけで調べられないけど、もしかしたらBREAK進化のポケモンのワザって参照できないのではという仮説です。

そりゃロストリンクですら強いんだからそうそうカード単体のワザを参照できるカードなんて……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

f:id:magnezone0312:20201119090932p:plain


いた。

 

カラマネロ、お前は検証の柱になれ―

ザ ベストオブ ワンセットマッチ 青学サービスプレイ

 

 

 

 

 

f:id:magnezone0312:20201119091801p:plain

 

 

いや、ご不明な点しかないけど?

f:id:magnezone0312:20201119095233p:plain

 

 

ご存じの方がいらっしゃるかもしれませんが、ポケカの問い合わせって「どうしてですか?」っていう質問に対しては回答してもらえないんですよね。これは冒頭の茶番で挙げた通りです。

 

f:id:magnezone0312:20201119093148p:plain

 

 

本当はミュウとBREAK進化ポケモンの話はLv.XやLEGENDのカード周りの裁定と合わせて「ジャッジのおしごと」としてブログに書く予定だったので、明確な説明ができない回答に頭を抱えていました。個別に案内してないなら公式からちゃんと公に発信しておいてほしいなぁ、Q&Aに同じような質問並べるくらいなら裁定ついての詳細を載せておいてくれよ、等と思いとりあえず他の裁定の問い合わせを投げたのがお盆前の8月頭の話です。

 

そこから約1カ月、音沙汰がありませんでした。

 

そして、9月中旬、ポケカサポートデスクからメールが届きました。まさか……

 

 

 

f:id:magnezone0312:20201119095140p:plain



 

 

う、うおおおおおおおおおお!!!!

 

 

というわけで公式に謝られました。1か月何も連絡が無かったのでてっきり僕は面倒な質問をよこしてくる老害だと思われて公式にブロックされたのかと思いました。長い盆休みだなとか罵ってホントすみませんでした。

相変わらず理由については説明がありませんでしたが、これはBREAK進化ポケモンのカードの性質に依るものだと考えられます。このカードは他のポケモンのカードと異なり弱点・抵抗力・にげるの記述がありません。そのため、単体ではポケモンとしてなり得ず、カードのみを参照する際にはワザを選択できないのではないかと思います。つまり、ポケモンのカード」ではあるものの「ポケモン」としての条件が不十分なために、カード単体ではワザを持っていない状態にあるのではないかということです。同じようなカードとしてLv.Xのポケモンがいますが、あちらには弱点・抵抗力・にげるの記述があるため「ポケモン」として認識できているのではないかと思います。今回のケースはむしろLEGENDポケモンの裁定に近く、上下を組み合わせるまでは両方に書かれている効果しか参照できない点が、ポケモンに重ねないとワザを使えない状況に似ているかと思います。

いずれにせよ裁定をややこしくしているのはBREAK進化とかいうギミックのせいという事が浮き彫りになりました。これから公式には変なカードを実装する際には明確な裁定を公表してもらいたいものです。

 

今回は主に殿堂のレギュレーションに関する話をしました。現代のレギュレーションにおいては必要のない知識かもしれませんが、ルールや裁定に関しては時代を問わず常に研究することが大切であると思っています。実際、カラマネロとBBREAK進化の裁定はエクストラレギュレーションでも目にする事のできる範囲の話でした。ジャッジとして活動を続けるなら自分の知識に磨きをかけるべきですし、新しいカードや効果を目にしたらすぐに裁定を気にする癖をつけておくのが良いと思います。また、正しい裁定を学ぶためにもポケカ公式のお問い合わせをフルに活用しましょう。公式の回答が変だな、と思った時は周りの人に相談してみるのもいいかと思います。

 

 

どうでもいいんですけど、今回の裁定の件が公式のQ&Aに載ってないのは悲しいですね、まぁどうでもいいんですけど。

 

 

 

 

 

*1:ややこしい

魔女見習いをさがした話

こんばんは、つるあしです。

 

先日、映画「魔女見習いをさがして」が公開されたので観に行ってきました。今回はそれに関するお話とがっつりネタバレになるオタクの感想を垂れ流したいと思います。

(以下、アニメ「おジャ魔女どれみシリーズ」を順番に便宜上1期、2期、3期、4期と呼称します。)

 

ネタバレを一切含まない感想ブログはこちら

感想 - わるいてぐせ

 映画の公式サイトはこちら

映画『魔女見習いをさがして』公式サイト

 

 

 目次*1

 

 

はじめに

さて、まずはじめにお話ししなくてはならない事として、この映画が万人にオススメできる映画ではないということです。鑑賞前は「終わったら絶対『全オタクは魔女見習いをさがせ』ってツイートしてやるからな」とか息巻いてたんですけど、鑑賞後はどうも事情が変わってきました。何が問題なのかは後程のあらすじの項にて触れます。

というわけで、この映画を見るにあたっての適正を見る簡易的なフローチャートを独断で作成しましたので、まずはこちらをやってみてください。

 

 

「魔女見習いをさがして」適正フローチャート

 

f:id:magnezone0312:20201114205328p:plain

 

 

 

 

 

 

 

 

A typeになったあなた

絶対に楽しめます。あなたにこそ観てほしい映画です。

ばっちり予習をしてきた方、常習的に見ている方、リアタイの思い出が消えない方など様々な方がいらっしゃるかとは思いますが、おジャ魔女愛溢れるあなた方にこそ見てほしい映画だと思います。是非劇場に足をお運びください。最高の90分があなたを待っているはずです。

 

 

 

 

 

 

 

B typeになったあなた

今見るのはオススメできません。アニメシリーズを先に視聴した方がいいかも。

特にアニメを見始めて途中の方にはかなりオススメしません。心苦しいのですがアニメシリーズを最終回まで観てから臨むのが適切だと私は思います。昔見た記憶はあるが覚えていない人などは主要な回を見返したり、東映アニメーション公式サイトで事前に知識を入れておくなどの準備をした方が良いかと思います。どうしても観たいという方はそれなりの覚悟をしておくといいかもしれません。

おジャ魔女どれみ公式サイトはこちら

おジャ魔女どれみ

 

 

 

 

 

 

 

C typeになったあなた

まずはこの映画を観るのがオススメ。鑑賞後は本編を観たくなるはず。

 興味はあるけど200話も追えないという方や昔ちらっと見たけどあまり覚えていない人などには、まずこの映画に触れてほしいと思っています。鑑賞後に興味が出た方はアニメシリーズの方も視聴しましょう。某密林優良映像など、動画配信サービスからの視聴が可能です。DVDなら全作品、Blu-ray BOXなら2期まで発売してるからよろしくな!

 

 

 

 

 

 

 

D typeになったあなた

鬼滅の刃でも観てろ。

kimetsu.com

 

 

 

 

 

 

 

念押しをしますが、以上の診断は私個人の独断で作成したものですのであくまでも参考程度にしていただければと思う次第です。あと、僕は鬼滅の刃の内容を全く知りません。不快な思いをされた方にはここでお詫びします。申し訳ありませんでした。

 

ここから先はネタバレを含む内容になります。苦手な方はここでお別れになります。念のため改行を挟んでおくことにします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 あらすじ(微ネタバレ)

 さて、まずはなぜあんな前置きを挟んだかの微ネタバレな説明をします。

この映画は平たく言うと「おジャ魔女どれみ」好きなワケあり女子三人組による魔法を信じる物語です。ネタバレを含め非常に乱暴な言い方をすれば「人生に躓いた女オタクさんがアニメの聖地で出会った他の女オタクさん達と意気投合し、一緒に聖地巡礼をする中で人生が変わっていく話」なわけです。しかも全員ちゃんと全話視聴済みで、主要エピソードをちゃんと覚えてる程度にオタクなんですね。何が言いたいかというと、この人たち映画の中で普通にアニメのネタバレするんですよ。いや、そりゃ20年前の作品なわけだし、彼女らは共通の認識として話をしているのでその辺はいいんですけど。ただ、アニメ全話を知った状態で観るのと知らない状態で観るのでは圧倒的に感じるものが違います。なんなら大事な場面でアニメ最終回の話もしてくるので視聴を終えてない方にはかなり痛手だと思います。一緒に観に行った4期視聴途中のオタクは最後どうなるかを先に聞いてしまい衝撃を受けてました(付き合わせて本当に申し訳ないと思ってる)。逆に全く知らない人にならむしろ観てほしいくらいの作品です。この映画をきっかけに沼にハマってくれるなら万々歳ですね。

あと、僕は問題なかったんですけどオタクが聖地巡礼をしながらそのアニメについて語っている様を理解できるような感性を万人が持っているとはあまり思えないんですよね。そういう掛け合いがキツイ人(がいるのかはわからないが)には合わないのかなぁと思いました。意外とターゲットが絞られるのではないか?と心配なんですが、まあ一個人の意見ですので流してください。

 

というわけで100か0かのオタクにしかオススメできないこの映画の感想を内容にガッツリ触れながら書いていきます。ネタバレ御免な方とはお別れです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 感想まとめ(ネタバレ)

ここからはオタクの感想垂れ流しです。二周したので多少は覚えてると思うんですけど、時系列が違ったり話が飛んだりするかもしれません。

まず、僕はこの映画の前情報を一切入れずに観に行きました。映画オリジナルの女の子三人組が主役な事だけは知っていましたが、そいつらの詳細は勿論どこが舞台で何をする映画なのか全く知りませんでした。他のジャンル(特撮とかポケモンとか)でもそうなんですけど公式の事前情報やCMすらネタバレになるから嫌なんですよね。どうでもいいんですけど、仮面ライダー系はかなり警戒しているので、もはや新シリーズ開始から公式のTwitterアカウントをブロックし関連ワードをミュートにぶち込む次第です。

話が脱線しましたがとにかく何も知らない状態で何が始まるのかワクワクしてるといきなりOPで「おジャ魔女カーニバル!!(魔女見習いをさがしてver)」かかって鳥肌やばかったです。かなり叫びそうになりました。他にも各所BGMが本編でも流れてるもののアレンジでたまりませんでした。月をバックに飛び去るおジャ魔女と取り残される主役三人組はEDと対になります。詳しくは後述で。

場面が変わって主役三人のもとに綿毛が飛んでいく演出が。ここ、1期1話演出でかなり興奮しましたね。ここで初めて三人が国内のバラバラの場所に居ることを知りました。ちなみに、一緒に観に行ったオタクは宮崎県が東北にあると思ってる*2くらいに地理に疎いんだが、尾道がどこだか分かって観てたんだろうか…?

主役キャラの感想ですが、川谷レイカが可愛くて終始ヤバかったです。 関西辺りの方言結構好きなので初出からもう好印象でした。太眉で表情豊かだしポニテだし(髪下ろしてるのもお団子なのも良かった)かなり好きですね。長瀬ソラは眼鏡がアンダーリムだったら正直危なかったと思います。吉月ミレはあんまりタイプじゃなかったのでアレですが、ギャップ属性持ちとしては仕事モードとプライベートモードの差が結構あってよかったです。

さらに場面が変わって、ソラがMAHO堂のモデルになった洋館を訪れるシーンに。ここで「『おジャ魔女どれみ』の舞台」という表現が出てきて、現実世界の話なんだと分かりました。素人からしてもこの一瞬の演出で舞台が現実であることを観てる側に伝えるのは上手い表現だなと舌を巻きました。

三人が出会ってそのまま飲み屋へ。居酒屋で美味そうに餃子にビール合わせてやがるので、観終わったら絶対餃子食ってやるからなと思いながら観てました。この後もちょいちょい(てかやたらと)飲んでるシーンが出てきてて子供が観ても大丈夫なのかとちょっと心配になりましたね。

 

f:id:magnezone0312:20201114233534p:plain

▲鑑賞後の飲み会でちゃんと餃子を食べることができました。

 

この後一行は飛騨高山に行くことになります。僕は某アニメのせいで猟奇殺人が起きた場所にしか見えなくて困ってました。色々あってレイカのお父さんの話に。過去の話を水彩タッチで描いているのがアニメと同じでぐっときましたね。後にレイカはミレと喧嘩して一人で尾道に帰りました。

イカと喧嘩したミレが2期19話を見返す場面。僕も印象的だったのでこの話はかなり覚えてます。どれみとはづきが喧嘩しているのであいことおんぷとぽっぷでマジカルステージしていたのが衝撃でした*3。あと、ソラが「うちにBlu-ray揃ってるんで」みたいな発言してたんですけど、現実ではBlu-ray BOXは2期までしか出てません(出てないはず)。早く2期以降のBlu-ray BOX売ってください。お願いします。

ミレがレイカに謝りに尾道まで出かけます。レイカの反応がめちゃんこ可愛くてキマシタワーを立てる気満々だったんですけど、ミレが普通に後輩君といい感じだったので建設は断念することとなりました。アニメ本編でも”あいのぶ”やら”どれかよ”やらでかなりホカホカな展開多いですよね、助かってます(何が?)。あと、たまに”おんどれ”見かけるんですけど解釈違いなのでそっ閉じしてます。瀬川はそんな安い女じゃねぇんだよ。

なんやかんやでどれみ達の修学旅行先を聖地巡礼する三人。連絡する際に使ってるスタンプは実際LINEスタンプとして売られており良い宣伝でしたね。普通に汎用性は高めなのでオタク間で使う分には重宝すると思います。向かう途中の電車内で大宮というおんぷ好きのオタク青年と出会います。ソラが「男子は皆おんぷちゃん好きですよね」とかぬかすので劇場でうるせえバカと叫びそうになりました。続けて大宮が昔はどれみ推しだったんだけど今はおんぷ一筋とかぬかしやがるので劇場でうるせえバカと叫びそうになりました*4

東大寺から興福寺観光して猿沢池周辺の宿に泊まるコースは自分もほぼ同じ経験をした事があるので観ていてかなり面白かったです。余談ですが、猿沢池近鉄奈良駅周辺に位置しており、駅周辺には筆者オススメのとんかつ屋さんがあります。奈良に来たら毎回食べに行ってるくらい美味いので機会があれば立ち寄ってみてください。

イカの検索で大宮のネットリテラシーの低さが露呈します(検索かけたレイカもレイカだけど)が、これはかなり頭が痛かったですね。自分自身かなりTwitterを利用するので気をつけてはいますが、ネットの性質上どこで誰が見てるかわからないので注意して使っていきたいです。ソラは弁護していましたが、ネットリテラシーのない奴は基本的に何してもダメです。大宮は大いに反省してください。

観光は京都に移ります。三年坂ではレイカがちゃんとバナナ食べてて感動しました。渡月橋脇の河原での告白のシーンで大宮がお断りしててビックリしたんですけど、後で一緒に観た奴がオタクがあんなにイケメンなわけないし告白断るわけないって言っててウケました。

フラれたソラが腹いせに酒浸りになり、酔ったところで公園の柵内の立ち入り禁止エリアに突っ込んで三人で倒れます。現実でこういうことしてる輩がいたらかなり許せないんですが、大事なシーンだったので冷静になりました。 ここで三人でマジカルステージを使い、(偶然且つ人違いではあるが)少女にどれみの面影を見る場面、声かけられたとき思わず心臓飛び出るかと思いました。どれみに加えてぽっぷとお父さんまでいて、キャストはしっかり本人達だったのでもうヤバかったですね*5

茶店としてMAHO堂を開店させることになり、そこで三人はおジャ魔女と幼き自分たちの姿を見ます。ラスト箒で夜空を飛ぶシーンはOPの対比でアップテンポな「おジャ魔女カーニバル!!(+子供たちver)」に加え、おジャ魔女と一緒に三人が飛んでいく演出は、自分の魔法に気付けて魔女見習いになれた事の示唆なのかなと思いました。あと、EDをおんぷが歌っているのに気付いたのに加えて、EDクレジットが「歌唱:瀬川おんぷ」になっていて最後の最後でぶち上ってました

 

総括として、感動する映画というよりかは元気と勇気を貰える映画という感じでした(映画に満足しすぎて翌日の仕事が疎かになっていたのはナ・イ・ショ)。実は観る前はどれみを差し置いて新規ヒロイン三人でやるなんてどうなってるんだと困惑していました。それで観終わってから気付いたんですけど、この映画ってタイトルに「おジャ魔女どれみ」って入ってないんですよね。主役三人を含め鑑賞する我々も、「おジャ魔女どれみ」という”作品”を追う事で魔法を叶えることができる、そのためにタイトルには入れてないのかなと思いました。魔女見習いをさがした結果、”自分達の夢を始める場所”で魔女見習いになった”自分達の姿を見る”ことになる演出はまさに「おジャ魔女はココにいる」って感じがしますね。とても良い映画でした、最高に面白かったです。

 

 

 おまけ ~小ネタが多すぎる~

 本記事の本編です。

二周目の途中で気付いたんですけど、この映画、アニメシリーズに関する小ネタがめちゃくちゃ多いです。しかもパンフレットではその事に一切触れてないので、果たしてこれが小ネタなのか、そして全部でいくつの小ネタがあるのかが不明で映画初日からBlu-ray BOXの発売が待たれる事態でお祭り騒ぎになってました*6

自分が気付けた小ネタはここにまとめます。多分まだまだあるので三周目でしっかり網羅したいところです。墨付き括弧には該当シーンを、後ろにはその詳細を書いてます。小ネタを探したい方もいると思うので一応詳細は白文字で書いておきます。時系列は割と怪しいかもしれないです。新たに何かわかったら随時更新していきたいと思います。あと、このブログはこれで締めとなります。最後までご覧いただきありがとうございました。

 

それから、この映画を観に行くにあたってわざわざおジャ魔女シリーズを観てくれた知り合いのオタク各位には本当に感謝してます。また機会があったら行きましょう、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

確定でわかっている小ネタ

飛騨高山で三人が止まった宿】:これの名前が善十郎でした。これは3期映画に出てくる役人に楯突いて打ち首になった男の名前です。飛騨高山は丁度その舞台なのでぴったりの名前だと思います。二周目で気付けました。

三人がよく飲んでるビール】:これの名前がmisoraでした。どれみ達がいる街の名前が美空町なのでそこから取ったと思われます。割とわかりやすい。

川谷レイカの名前について】:父の名前が玉木哲司なので離婚前は「玉木レイカ」であったと推測できます。ミレとソラは音階から来ているのにレイカだけ異なっているのに違和感を覚え、お父さんの名前を観たときに納得しました。

ガールズバーでのレイカの決めポーズ】:これはあいこの変身後の決めポーズと同じでした。一周目でなんか見た事あるなと思って見過ごしていたんですが二周目で気付けてびっくりしました。

 

検証が必要な小ネタ

【ミレの部屋に散乱していたビール】:これの名前がonionビールでした。これ自体はorionビールのオマージュだと思うんですけど、アニメ内でどれみの父が飲んでた気がしています。確認が取れていませんが、これの検証にはアニメをもう一度全部観る必要がありかなり大変で頭を抱えています。

ガールズバーから出たシーンの看板】:ここを検証するのが一番大変だと思います。看板が6つくらいあって上の方にbad card(バッドカードは1期2期を通してオヤジーデを開放するのに集めていたカード)やpirirara(どれみとぽっぷの呪文の最後の節)、kazamadon(どれみの世界で放映されている映画に登場する怪獣、名前はガザマドンだが、表記としてkに濁点を付ける。初出の1期38話ではk"as"amadon表記だったが、2期39話ではk"azamadonになっている)が確認できたのですが、下の方を確認しきれませんでした。これは次回で確実にハッキリさせたいです。

矢部を送ったタクシーのナンバープレート】:ここはもしかしたら小ネタじゃないかもしれないんですけど、妙に気になったので書いておこうと思いました。[う 81-28]だった気がします。検査登録事務所と分類番号までは確認できませんでした。もしかしたらと思いあいこのお父さんのタクシーが出てくるシーンを片端から確認しています。

京都でソラがやけになって飲んでいた居酒屋】:これも多分小ネタだと思うシーンです。居酒屋の名前が「小料理屋 村上」だった気がするんですけど、制作担当の方の名前が村上昌裕さんなんですよね。さらに、ソラの目の前の日本酒の名前が「鎌谷」だったはず(ここは正直あんまり覚えてない)なんですけど、監督の一人の名前が鎌谷悠さんなので、ここは制作陣の名前を入れてきたのかなと思いました。一応、○谷と名の付く日本酒を調べても出てこないのであってるとは思います。次観るときは注視したいですね。

 

 

 

最後に、「魔女見習いをさがして」は万人にオススメできるものではありませんが、おジャ魔女どれみ」は全人類に向けてオススメします、観ましょう

 

 

 

 

*1:目次のある記事を書くのは稀

*2:4期2話のどれみと同じ

*3:ぽっぷのマジカルステージここと4期50話だけなはず

*4:筆者は2期でどれみ沼に嵌ったがいつのまにかおんぷに鞍替えしていたため状況が一緒

*5:そろそろ語彙が無い

*6:僕一人で、勝手に

最近の話

こんにちは、つるあしです*1

 

いつの間にか5月になっていました、という出だしで始まる下書きがあったのですが、いつの間にか6月になっていました。実を言うとブログに書くことが特になくてずっと更新をしていませんでした。下書きの方には「顔で見るドミニオンのカードの強さ」とかいうクソみたいな記事が残してありましたが、『宰相』が安倍晋三に似ている事と『首謀者』が杉田智和に似ている事くらいしか書くことが無かったのでやめました。新社会人になって2カ月が経ったわけですが、大学生だった時とは違って自由に使える時間が大幅に限られてくるため、ブログのネタになるような生産的な事*2をやりにくくなっているという感じがします。

 

では、ここ最近なにをしていたかというと

 

 

おジャ魔女どれみを観ていました。

 

 

某日、某密林最良映像にておジャ魔女どれみの視聴が可能になりました。OPしか知らなかったため興味本位で観始めたのですが、ドはまりしてしまいました。このアニメは通年で放送されているので1期約50話と特撮と同じくらいのボリュームがあります。視聴を始めてから今日でだいたい3週間になりますが、現在3期の20話くらいなので一週間に40話ほど観ている計算になります(は?)。というわけで今回はおジャ魔女どれみについての記事です。

 

おジャ魔女どれみ(1期)

あらすじ:魔女に憧れる主人公・春風どれみは小学3年生。ひょんなことから*3魔女を目指すことになります。しかし、魔女になるためには試験を受けなければならず、魔法を使うためには魔女の店で働かなくてはなりません。一人前の魔女になるために彼女は周りのみんなの悩み事を魔法で解決していきます。

 

ネタバレを極力回避しながらとりあえずあらすじを書きました。別に白い生き物が突然現れて契約をお願いしてきたり魔力によって駆動する機械で敵と戦ったりもしません。2期のあらすじも書きたかったのですが1期のラストからの続きなので「新しい要素が加わってパワーアップしました」くらいしか書けません。気になる人は全部観てください。

じゃあ、一体何がそこまで刺さったのか、自分なりにちょっと考察してみました。

 

・構成

日常系アニメだと思って観始めたのですが、どちらかというと戦隊ものに近い気がします。基本的な話としては、身の回りの困りごとを魔法で解決する回と魔女試験のために奮闘する回に分けられます。前者はクラスメイト1人1人にスポットライトを当てる形式が主で、小学校という舞台を活用した展開としては一般的なものと変わりはありませんが、通年でクラスメイトの話ができる事で1人1人のキャラを深く掘り下げることができるのは強みであると思いました。また、2期、3期でも1期と繋がる話をするためより一層キャラクターについての理解を深めることができるのは良いと思いました。

少し話が逸れてしまいましたが、それぞれの回の構成としては、事件発生→魔法を使用→もう一波乱→解決となります。私の説明力がウンコなせいでこれだけ見るとクソつまんな起承転結に見えるのウケますね。ただ、魔女試験の回のおかげで着地点のふわふわした日常系アニメと違い、しっかり話が進んでいくのがかなりアツいです。どうでもいいんですが、筆者はいわゆる日常系アニメがすごい苦手で、らき某すたは1話で具合が悪くなり、ゆゆ某は1話もちませんでした。これは個人の相性の問題で決してアニメを貶しているわけではない事をご了承ください。ちなみに、某ーきゅうと某ルミーベイベーはコントとして捉えているので無限に観れます。

 

・テンポ

大事なポイントです。作品に限らずテンポというのはとても重要な点で、例えばデーモンハンターをプレイするとき1ターン目にバトルフィーンドから入り、2ターン目にアンバーウィング、3ターン目にサテュロス二連斬と流れを作ることで相手を押さえつけそのまま顔面をボコボコにすることができます。同様におジャ魔女どれみは主人公が魔女を目指すところから始まり、仲間を引き入れ、敵と対立し、新たな力を手に入れ、追加戦士と協力をして最終回を迎えるまでの流れがとてもきれいで、気が付けばこちらの顔面がボコボコになっていました。ネタバレは本当に回避したいのですが、ラストの伏線の回収で感動して変な声をあげました。もともと特撮で慣れていたというのもありますが、40話/週を成しえたのもこのテンポの良さにあると思います。

 

・キャラクター

個人的に作品を好きになる時は基本的にまずキャラクターから好きになる傾向があります。これまた余談ですが、久米田康治先生の描くキャラクターが本当に好きで、某望先生系の個性豊かな人物が次々と出てくるような作品はかなり刺さります。おジャ魔女どれみもこれに近い形で準レギュラーキャラの掘り下げ回をしっかりやってくれるので周辺のキャラを詳しく知ることができ、次第にキャラの感情移入がしやすくなります。例えば、玉木麗香というかなり序盤から登場するキャラクターがいるのですが、このキャラはいわゆる高飛車嫌味悪役系お嬢様です。しかし、そんな彼女の過去を知り、辛い思いを感じる事でただの悪いキャラではないのだと気付かされます。先にも書きましたが、通年という性質を生かしてそれぞれのキャラクターを際立たせてくれるのは非常に良いと思いました。ちなみに、個人的な推しは不良少年の矢田まさるで、荒れてる性格の割にはお化けが苦手だったり、その割には毎年肝試し大会に参加してくれたり、クラスの女子のためにわざと問題を起こしてかばってくれたり、と萌え要素しかねぇとんでもない奴です。レギュラーキャラと公式でカップリングしてくれてるので出てくる度にニヤニヤして見てます。お幸せに。

 

 

最後になりますが、このアニメは子供向けに作ってあると見せかけて大人が観ても面白いように作ってあります。むしろ、大人になってからの方が話の流れや小ネタを理解しやすく面白いです。個人的には「ここで新要素を取り入れて新しいグッズを販売するんだな」とか「ここの話の展開は特撮っぽいな」とか考えながら観てるので大人ならではの観方をしてるのかなと思います。皆さんも騙されたと思って視聴してみてください。

 

 

おジャ魔女どれみを観ろ。

 

 

 

*1:この書き出しは実に1年ぶり

*2:キリンで致す等

*3:便利な表現

発見の話

こんばんは、つるあしです。

いつの間にか4月になっていました。大人気コンテンツであった「つるあし邸」のサービスも終了し、時の流れの速さを突き付けられました。新年度も本ブログはゆるく更新していきますのでこれからもどうぞよろしくお願いします。

 

今回のブログはファンタジーな生物についてのお話です。一部性的な表現が含まれるため未成年者の方にはここでお帰りいただきます。何があるかわかりませんので念のため改行を多めに入れておきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、皆さんはふたなりというものをご存じでしょうか。

 

ふたなりには多くの意味がありますが、以前にもこのブログで取り上げたことがある通り、現代においては主に男性器を有した女性の事を指します。先ほどファンタジーと表現をしたのはふたなりが一般的に創作物の事を指すためであり、成人向けの本や18禁恋愛アドベンチャーゲームにおいてその姿が確認できます。ふたなりの性器の在り方は作家によって様々で、女性器がそのまま残っている、陰茎はあるが睾丸はない等多種多様なふたなりの姿を観測することができます。その中でも共通してふたなりは巨根で絶倫であり、射精量が多量である場合が多く見受けられます。

 

私自身が好みの性的嗜好ということもあって、日頃からお世話になっているジャンルではありますが、あるとき1つの疑問が生まれました。

 

それはふたなりが着用している下着、主にパンツについてです。

 

多くの書籍で見受けられる日常的にふたなりが着用している下着は、主に女性ものであることが多いです。これは性別を女性としながら先天的に男性器を携えているために、下着は肉体の性である女性のものに合わせるという発想からであると考えられますが、実用的な下着を考える場合においてふたなりが女性ものの下着を履くことは考えにくいというのが持論です。一部、「玉ブラ」と呼ばれる睾丸を乳房に見立てそこに着用するブラジャーを模した下着が描かれるような場合がありますが、それは相手もしくは自身の性的興奮を促す目的で使用されるものであるため今回は議論の範囲外とします。

 

要約して今回の記事の内容を説明すると、

なぜふたなりはブリーフを履いていないのか

という事になります。

 

 

まず、ブリーフというものについて軽く触れておきます。

ブリーフ(英: briefs)とは、男性用の下半身の下着の一種である。股下を省略した下着であることから、(衣服が)短いという意味の「ブリーフ」と呼ばれる。多くの場合Y字型をしており、トランクスとは異なって体に密着する下着であり、伸縮性がある綿などの素材が使用される。スポーツ用に特に機能性を重視して作られたものを、サポーター、ジョックストラップ、あるいは、スポーツブリーフと呼ぶ。

ブリーフ - Wikipedia

 

男性がブリーフを着用する理由についてはいくつか挙げられますが、主な理由は男性器を下着の中に収納できるからです。当たり前の事を書いているように思われますが、これは下着を着用する目的として非常に重要な項目です。例えば、一般的な成人男性がふたなり同様に女性ものの下着を着用したとすると、その人の股間はどうなるでしょうか。興奮して大変なことになるかはさておき、おそらくその人の男性器は下着の外へ出ます。なぜなら、女性ものの下着は股下に陰茎のある人間の着用を想定して開発されていないからです。つまり、女性ものの下着は陰部を”隠す”ために使用されるもので、男性器のように外部に突出したものを”覆う”ためのものではないという事です。

つまり、幼少から股下に陰茎を携えて育ったふたなりが、十数年*1の生活の中で女性ものの下着を着用することの不便さを理解していないわけがないのです。外部に晒された陰茎がその刺激によって肥大化しその度に射精を繰り返していては身が持ちません。筆者はそのようなシチュエーションには大変興奮しますが、男性器のせいで生活難となっているふたなりの事を思うと大変興奮します。

 

閑話休題ふたなりがブリーフを身に着ける利点としてはもう一つ、前開きを利用できるという点が挙げられます。

ブリーフは主に男性が身に着けるために開発されたものであり、そこには男性が利用する上で便利な機能が備わっています。それが前開きというもので男性は下着の前面に備わっている穴から男性器を露出することができます。これは陰茎を有したふたなりにも言えることで、任意に性器を外部に出せるという機能はふたなりにとってはもはや女性用下着の上位互換とも言えるのではないでしょうか。

 

と、ここまで考えて私はある事に気が付きました。

 

男性がブリーフの前開きを利用する場面を思い浮かべると、それは小便器にて用を足すときなのです。

小便器(しょうべんき)は、男性の排尿に特化した便器であり、使用後は自動または手動のフラッシュバルブで洗浄して排水する。

日本にある近代的な陶器製の小便器は、主に男性用で、座らずに用を足す形になっている製品がほとんどである。

小便器 - Wikipedia

 

女性の方には馴染みがないかもしれませんが、小便器とはいわゆる男性の立ちションに適した便器の事です。男性各位は排尿のみを行う場合、わざわざ個室に入る必要はなく、この小便器にて用を足します。その際にズボンのチャックを開け、ブリーフの前開きから男性器を露出させ排尿を行います。

ここでふたなりの場合を考えてみます。お察しの良い方はお気づきかもしれませんが、尿意を催したふたなりは例えその身に陰茎を携えていたとしても、肉体は女性であるので排尿を行う場合は小便器のない女性用トイレを使用します。そして、多くの場合女性用トイレには小便器は存在しません*2。つまり、ふたなりがブリーフを着用しない理由としては、小便器の恩恵を受けないが故に前開きを使用する必要性のなさを意味していたのです。

余談ですが、ふたなりが性として一般的である世界においてはふたなり用トイレなるものが存在し、そこには小便器が存在するのではないかという考えに至りました。冒頭で述べた通りふたなりには多種多様な性器の在り方が存在するため一概にはこれが正しいとは結論付けられませんでしが、調べると同じ考えの作品には少なからず巡り合えました。

 

 

今回の発見を通して、ふたなりというジャンルの奥深さ、生態からその生活様式を知ることの面白さなどを学ぶことができました。最後になりますが、ふたなりに興味を持たれた方は是非サークル「エフ屋」様の各種ふたなり本をお勧めします。繊細な描写と柔らかなタッチで描かれる陰茎の様子はもはや芸術品と言っても過言ではないかと思われます。ふたなり作品に触れるのは初めてという方でも読みやすい作品ですので興味があれば検索してみてください。以上宣伝でした。

 

 

次回の更新はいつになるかわかりませんが、2連続で下ネタ記事を書きたくはないのでまともな事を書くんじゃないかなと思います。

 

それではまた。

 

 

*1:一般的にふたなりが描かれている作品に登場する人物は全員18歳以上である

*2:1964年の東京オリンピックが開催された国立競技場には女性用立ち小便器が存在した

どうでもいい話 part2

こんばんは、つるあしです。

 

(仮に)関連記事(があるとしたら多分それ)はこちら

tsuruashi.hatenablog.com

 

タネボーというポケモンをご存じですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

f:id:magnezone0312:20200302201910p:plain

あ、間違えました。コイツじゃないです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「タネボー」の画像検索結果

コイツです。

分類はどんぐりポケモンだそうです。どんぐりが向こうの世界にもあるんでしょうか。図鑑説明によると木にぶら下がって木の実のフリをして鳥ポケモンを驚かせて遊んでは、頭から水分を吸って重くなったら下に落ちるとかいう生活をしているらしいです。楽しそうでいいんじゃないでしょうか。

 

 

さて、皆さんはこのポケモンの特性をご存じですか?

1つは「ようりょくそ」、天候が「ひざしがつよい」状態の時にすばやさが上がります。もう1つは「はやおき」、ねむり状態が通常より早く治ります。

そして、3つ目の特性が、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

f:id:magnezone0312:20200302203537p:plain

わ る い て ぐ せ

い や お 前 手 は ど こ に あ る ね ん

 

 

 

 

 

 

 

 

余談

明日から旅行に行くのでこんなクソみたいな記事を書いている場合ではありませんでした。あと、今回の記事はやっと忙しい日々から解放されたのでどうしてもブログの更新がしたかったが為に書いたものです。皆様の貴重な時間を無駄にしました事をお詫び申し上げます。

 

 

 

 

 

 

'16めとぽけ員概説

まずは後輩のブログネタをパクったことをお詫び申し上げます。

パクり元はこちら、うちの後輩をよろしくお願いします。

sakuravia.hatenablog.com

 

【2/13追記】 

新たに概説が追加されたので紹介します。私とは別視点からの概説を楽しめるかと思います。

naoya-qwe.hatenablog.com

 

 

 

はじめに。

紹介というよりかは碑としての役割が大きいと思う。めとぽけの歴史の一部をここに刻むのはいささか場違いであると思うが、公式ブログを占拠してやることでもないのでそこはどうか大目に見てほしい。

また、情報に若干の偏りがあることを先に断っておく。これは、この記事を私が個人的に書いているからであり、あくまで私の見解であるということを示す。そのため、事実とは異なる点が存在するかもしれないが、他人から見た人間像の感想であることには違いないため、これもどうかご理解願いたい。

この記事のシステム上、私自身の事も私が書くことになる。できるだけ客観視して書くつもりではいるが、認識に齟齬が生じる可能性は大いにあり得る。もし、異論ある者は私の欄に限らず新たにめとぽけ4年概説を書いてくれて構わない。寧ろそうしてくれた方が私としても助かる。

 

本題。順番は五十音順とする。

 

 

20200213012210

あおのり(元副代表)

ボスゴドラに命と単位を捧げる男。Twitterでは頻繁にㄘんㄘんと呟いており、酒が入ると現実でも呟くようになる。実機は本腰を入れてやるタイプではなく、最新作もボスゴドラがいないからという理由で売ってしまったらしいが、追加コンテンツで復帰が見込まれたので買い戻すか検討しているようだ。カードでは誰かの影響で変なデッキを構築することが多い。ポッ拳ではカイリキーを使い、スマブラではガオガエンを操る。ところで、タイトルが「めとぽけ4年概説」でないのは”誰か”への配慮らしい。

 

20200213012056

アレン(元代表)

当時、同期の中で最もポケモンが強かったという理由で代表になった男。職務を全うしていたかは怪しい。かつては実機のみであったが、カードにも手を出すようになった。いずれも手堅く強い構築を好み、その傾向はボードゲームにも見られる。詳しくは知らないが、飲みすぎて小便器に吐いたことがあるらしい。騎空士であり、Twitterではほとんどポケモンの事を呟かない。陰キャなわけではないが、あまり交流会には赴かないタイプのオタク。

 

20200213012427
ガマ

正式にはガマガールと言う。推しポケモンであるガマガルに由来し、先輩につけてもらったHNが秀逸であったためそのまま定着した。あらゆる大学のポサ同期を集め飯を食べ交流を深める会、通称”ガマ飯”を1年の頃に行うなど、かなりのコミュ強である。ポケモンコンテンツは主に実機に留まっているものの、ガマガルのぬいぐるみやコブ帽子を自作するなど行動力には優れている。Twitterでは驚くほど奇人であり、一度リプを始めるとこちらが止めない限り無限に返信をしてくることもあった。ちなみに、呼称はガマガールであるが、性別は不明であるとされる。

 

20200213012555
takken

ブイズをこよなく愛するオタク。魑魅魍魎蠢く'16めとぽけ員の中でもほぼ間違いなく真人間にカテゴライズされる。学生の本分は勉強であることを理解しており勉学に勤しんでいるため、活動に顔を出すのは稀である。Twitterにおいても身を潜めており、専ら鮭をしばいているかソシャゲに精を出している様子が見受けられる。ポケスタ金銀に理解があり、「ラッキーのタマゴだいさくせん」においてはめとぽけで1位2位を争う実力がある。

 

f:id:magnezone0312:20200213012740p:plain
つるあし(元渉外)

このブログの筆者である。カードをやりにポケサに入った珍しいオタク。実機では先輩の影響でトリプルバトルにハマり、翌年からルールがなくなったためダブルをやるようになったが、頻度としては交流会前に慌ててパーティーを拵える程度である。#つるあしの二子玉で焼肉で名を馳せ、各交流会にデカい名札を持ち込むことで売名をしていた過去がある。渉外としては主にクイズの活動に勤しんでいた。かなりの変人(あるいは変態)であるため関わらない方が身のためである。ちなみに、推しポケモンジバコイルであり、ガメノデスは自画像であると宣っている。

 

f:id:magnezone0312:20200213012902p:plain
なおや

活動への出席率はおそらくサークル員の中で最も高いと思われる。実機、カード共に実力のあるポサ員の鑑である。風変わりなポケモンの採用を試みることが多く、特にカードでは活動毎に新デッキを複数個組んでくることもあった。交流会や合宿におけるマルチ大会の勝率が異常に高く、同名の交流会において2年連続同じペアで優勝を果たした経歴がある。めとぽけの中でもオタク要素の少ない稀有なオタクであり、まともな人間に分類される。

20200213013155
ヤスマサ

かつてのめとぽけの良心。ミミッキュに出会ってから何かがおかしくなったオタク。#ミミッキュ紀行と称し、(自称)彼女であるミミッキュのぬいぐるみと旅をする様子がTwitterに投稿され、すぐさま危ないオタク認定をされた。実機勢であったがポケカブームをきっかけにカードを始め、ミミッキュを活躍させるデッキを組んでいた。画伯であり学祭の度に謎の絵を量産している。めとぽけ内では珍しい三次元アイドルオタクである。

 

 

最後に、素敵な同期に巡り合えたことに感謝し、これをもって結びの言葉とする。