わるいてぐせ

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デッキ備忘録:鋼バレット

こんばんは、つるあしです。

15日、中央区立産業会館で行われた「ポケモンカードゲームBattle In University」の本戦大会の方にお邪魔してきました。今回はそこで使用したデッキとそこに至るまでの流れを書きたいと思います。少々長い記事になりますがお付き合いください。

 

 

デッキの変遷

Ⅰ.グレイシアオムスター

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デッキコード【NP6gng-SX2Grr-LiLiiL】

 

タッグボルトのカードが公開されてからすぐに組んだデッキです。このデッキ自体の変遷は省略しますが、今のこの形はかなり回るように仕上げてあります。コンセプトは相手のGXポケモンの特性を止めながらグッズロックをするというわかりやすいものになっており、出来上がった時は天才かと思いました(は?)。

しかし、実際にやってみるとそうはいかず、予想とは裏腹にボコボコにされてしまいました。原因として「ジラーチなどで回されるといてつくひとみの意味がない」「フロストバレットでTAG TEAMが倒しにくい」というのがありました。環境に合っていないというのが一番わかりやすいかと思います。弱くはなかったですが期待外れと言った印象でした。

 

 

Ⅱ.ウルトラネクロズマ

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デッキコード【2MUMpp-I93Hph-MS2MXy】

 

構築はシティリーグのものに多少手を加えただけですが、かなりオシャレなデッキだと思っています。ゲンガー&ミミッキュがGXワザを使った後、置物になることが多かったので「じゃあサイド取られる枚数の少ないマーシャドーGXでいいんじゃね?」という発想で組みました。実際、ピカチュウゼクロムにも強く出ることができたので良かったと思います。

回してみた感想としては慣れてるせいなのもありますが、使いやすいという印象でした。トキワの森が非常に使いやすく、サイコリチャージとの相性が最高に良いので使っていてかなり楽しかったです。ただ、森のおかげでトラッシュにエネルギーが溜まりやすいので山札にエネルギーが少なくなりやすく、ビーストリングが不発に終わることが多かったです。雑に切ってもいいと言った面ではメリットになるのですが、ここは1枚別のカードに変えてもいいのかなと思いました。使い方さえ覚えれば柔軟に戦うことができるのでかなりオススメのデッキです。

正直、ウルトラネクロズマデッキで出る予定だったのですが、マーシャドーGXで面白いことがしたいという理由で(時間がないのに)新しくデッキを作ってしまいました。それが今回使用した鋼バレットです。

 

Ⅲ.鋼バレット

初期

 

はじめはミカンを入れ、後攻でもしっかりした動きを出来るようにしました。ですが、トラッシュにカードを送るカードがハイパーボールしかなく、ディアルガGXやひかるアルセウス等が手札で腐りやすかったです。そのせいでエリカを使う機会に恵まれませんでした。また、ソルガレオ◇の使いどころがなく、トラッシュにも送れないため抜く事にしました。

 

 

次期

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先の反省を踏まえポケモンやトレーナーズに新たなカードを入れました。こだわりハチマキを入れることで火力を補強、トキワの森を入れエネルギーの引きを高めることにしました。ただ、使ううちにディアルガGXを2枚入れることに疑問を覚え、さらにトキワの森でもエネルギーを確保するのが難しいと考え、さらに手を加えました。

 

 

最終形

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デッキコード【c8c8xx-IfuTfd-ca48Kx】

 

 

ネクロズマ たそがれのたてがみGX

このデッキにおけるメインアタッカー、高火力で敵のポケモンを薙ぎ払います。220ダメージまで出るのでサンダースGXなどは抵抗力込みでも倒すことが出来ます。二子玉との相性はあまりよくありませんが、付けると序盤からツメできりさく事が可能になります。重要なポケモンのため2枚採用。

 

マーシャドーGX

このデッキにおけるサブアタッカー。トラッシュのたねポケモンのワザを全て使えるので、タイムレスGX後にどうしても火力不足になるディアルガGXのかわりにGXワザを言う役を任されています。こいつでタイムレスGXを使うとピカチュウゼクロムを屠りながらもう1ターン貰うことが出来ます。また、ハチマキを付けるとスピードランGXを使用しているサンダースGXもひきさくでワンパンできます(サンダースにうらみでもあんのか)。逃げエネが1つなのも推せるポイントですが、ベンチにホイホイ置くと相手に食われます。貴重なアタッカーのため2枚採用。

 

ディアルガGX

デッキコンセプト上必要なポケモン。BIU運営の方にタイムレスGXの質問をしたら困惑していたので、使うポケモンのQ&Aは事前にちゃんと覚えておこうと思いました。ミカンが採用されておらず、コイツ自身で殴ることもないのでドラゴンタイプにしました。これにより、無理なくミステリートレジャーを組み込む事ができました。

 

ディアルガ

進化ポケモンを倒すポケモンゾロアークプテラのメタとして採用していました。ただ、60ダメージという微妙なダメージのせいでルガルガンGXに対して強く出れなかったり、ワタッコが倒せないなどの悩みを抱える羽目になりました。このデッキに手を加えるとしたらここからな気がします。

 

ひかるアルセウス

小コケコ対策兼ばらまき担当ポケモン。ロストマーチはコイツで見ようとしていました。実際には少々こちらが遅く殴ることになるため、かなり厳しいということがわかりました。ただ、ばらまきデッキには無類の強さを発揮し、相手のポケモンを薙ぎ払うアルセウスに感動を覚えました。高い金出して買った甲斐がありましたね。

 

ジバコイル-コイル

どうせアメ使うしと思いレアコイルは採用していません。コイルが思いのほか強く、鋼エネルギーの確保や打点の調整に一役買ったりと大活躍でした。なるべく先に挙げたポケモンでスタートしたくないのでコイルは4、落ちても引けるようにジバコイルは3にしました。

 

ジラーチ-オドリドリ-カプ・テテフGX

ジラーチはこのデッキの手足と言うべきポケモンです。アメ、釣り人、テンガン山などのトレーナーズを引くのには必須のポケモンで採用しない理由がありませんでした。

オドリドリミステリートレジャーの採用に伴い採用したポケモンです。SM環境における重要なエネルギーサーチカードで、コイツがいないだけで負けることがあったくらい非常に強かったです。はかせのてがみを返してくれ。

カプ・テテフGXは呼吸するように採用しました。エネルギーを山盛り付けるとアタッカーに化ける言わなくてもわかるほど強力なポケモンです。ベンチ枠がないのとジラーチがいればサポートを持ってくることができる(と思っている)ので1枚のみ採用。

 

 

トレーナーズやエネルギーに関しては感覚による微調整が大半なのであまり解説はできません。エリカのおもてなしがマーマネになった理由としては「手札がエネルギーだらけになるので使えない」「ディアルガGXなどをトラッシュに送りたい」というのがあります。使ってみて後者の理由は大して問題ではなかったのでシロナでいいかもしれません。また、サポートの枚数が少ないと感じたのでもう少し増やしたいとは思いました。

攻め方として、1ターン目はコイルを2体並べることを目指します。2ターン目からはジバコイルを立て相手に合わせたアタッカーで殴ります。GXワザはなるべくマーシャドーGXでタイムレスを言うようにします。ハチマキを付けるとテテフもワンパンできるのでなるべくグズマを握ったタイミングで言いたいところです。特にUB相手にはサイド調節が必須なのでタイムレスGXを宣言するように心がけます。ジバコイルがいればアタッカーは即座に立てることが出来るため、ベンチがサポートのポケモンで埋まっても困りません。実際に使ってみるとなかなか面白いデッキですが、まだまだ改良の余地があると思いました。いかんせん時間がなかったので中途半端な出来になってしまったのが悔やまれます。

結果は4-2で17/58位でした。運勝ち、運負けが1回ずつあり、あまり正しい戦績とは言えませんが、弱くはないと感じました。バレット系のデッキを組むのは久々だったのであまり上手く組めませんでしたが、本当に楽しくプレイすることができました。

 

最後になりますが、BIU運営の皆さん、戦っていただいた皆さん、練習に付き合ってくれためとぽけの皆さん、本当にありがとうございました!

 

 

次の記事は多分ポケモン関係ないと思います。いつ書くかは未定ですが書く内容はおおかた決まっています。別に期待しなくていいです。

 

 

それではまた。