こんにちは、つるあしです。
ブログを更新したいと思っていたら元号が変わってしまいました。これからはあらゆる困難も科学では解決できなくなってしまうんでしょうか。某格闘ゲームのPVも令和版を作ればいいと思います。
さて、一昨日突発的にキリンリキが使いたくなって、昨日は一日中キリンリキの事を考えていました(夢にまで出てきやがった)。結局一日ではうまいことまとまらず、特に成果も得られませんでしたが、ブログのネタとして消費することで憂さ晴らしをしようかと思います。というわけで特に結果を残したとかではないことを承知したうえでお読みください。
まずはキリンリキについて見てみましょう。
特徴的なのは上ワザ「ロストおくり」ですね。カードをロストゾーンに送ることで相手のリソースを枯らすことに長けています。下ワザは抵抗力の計算をしないのでジラーチに刺さりますが、弱点も突けないのでカラマネロなどがワンパンできません。え?下ワザなんて使わないって?そ、そうですか…。
このポケモンの最大の問題点はロストおくりの対象がトラッシュということです。つまり相手の盤面はおろか手札にも干渉することができません。ヤドキングがいかに強いかを認識させられました。それでも2枚をロストゾーンに送れるのは魅力的なのでなんとか使ってあげたいところですね。
というわけで、他のカードで盤面に干渉するようにしました。
ver.1
デッキコード【LQLQLn-5OEEnj-g96gnQ】
ムサコジとスカっぱでハンデス、プルメリでエネトラッシュを行い、ロストおくりにすることでリソースを枯らすことにしました。ポケモンが比較的多めなのでポケモン通信は4、マグカルゴは1体立てばいいだろうと思っていたので2-2にしました。
使った感想ですが、回りません。まあ、ドロサポがリーリエ1枚なのでそれはそうなんですが。速攻でマグカルゴを立てヤレユータンさえ引ければなんとかなります、って言いたいところですがマグカルゴが立ちません。あとムサコジ使うタイミングで都合よくマタドガスを持っていることがないので正直邪魔でした。
ver.2
デッキコード【Vfwvv1-pbajIK-f5VkwF】
マタドガスを抜きマグカルゴラインを増やしました。また、あまり使いどころのなかったリーリエを抜きました。一応これが現在の完成形です。個別にカードを見ていきましょう。
ポケモン:20枚
キリンリキ(SM8)
ロストおくり要因。今回のデッキを作る羽目になった全ての元凶。ロストおくりは基本的にエネルギー>ポケモン>サポート>スタジアム>グッズの順で選ぶ。このデッキのキリン枠。
ルギアGX(SM8)
ロストパージ役。終盤はエネルギーを付けて殴ることができる。なんならコイツで殴った方が勝てるんじゃないか。まさか同僚のキリンリキと組むことになるとは思ってもいなかったであろう。俺も思ってなかった。
エアームド(SM1S)
クレイジーなことをされて特殊エネルギーがいっぱい付いたときに剥がしてもらう役。リサイクルエネルギーでワザを使うとエネが手札に戻って楽しい。逃げ1なのも意外に嬉しい。
ヤレユータン(SM5S)
無限のリソースを生み出すポケモン。SM1Mと同名カードなので1枚しか入れられなかったのが死ぬほどキツい。もはやキリンよりこっちメインのデッキを組みたい。このデッキの猿枠。
システムを作るためにしっかり立てる必要があったため3ラインに増やした。マグマッグはリサイクルを付けて殴れるようにSM8bを採用した。逃げエネが2なのも好印象。
ヤレユータン(SM1M)
このデッキの過労死カード。コイツが展開できないと他が展開できなくて負ける。正直8枚くらい入れたい。あと改名してほしい。あとサイコキネシスの素点を70にしてほしい。このデッキの猿枠。
エモンガ(SM8a)
デッキからリソースを引っ張ってきたり、山札を見ることができる。リソースマネージメント後に使うことで山札を切ることができたりもする。エモい。
ミュウ(SM10)
強いことが書いてあるカード。スカイレジェンドでみんなが吹き飛ばされるのを防いでくれる。一応ワザを使うことができるが使用頻度は少なめ。
グッズ:19枚
ハイパーボール‐ネストボール‐ポケモン通信
さいはいと相性の良いハイパーボールは4枚採用。エモンガがいないと使いにくかったポケモン通信は減らした。また、枠の都合上ネストボールを減らした。
あなぬけのヒモ‐ポケモンいれかえ
前に出てしまったマグカルゴを下げるカード。マグカルゴ以外は逃げ2以下なので頑張れば逃げられる。よく頑張ることになるので入れ替えカードで3枠使った。
カウンターキャッチャー
遅延カード。2枚も要らない気がする。
カウンターゲイン
主にルギアGXのオトモ。これを付けると猿が念力使ったり、知識をひけらかしたりしてくれたりする。
レスキュータンカ‐ともだちてちょう
手札をよく切るのでタンカは2枚採用、サポートを毎ターン使う必要があるため手帳を採用した。大抵プルメリが2枚戻される。
サポート:13枚
このデッキの主要カード。毎ターン使うことで相手の手張り権を打ち消すことができる。デメリットである手札2枚トラッシュはさいはいと相性が良い。
スカル団のしたっぱ‐ムサシとコジロウ
手札からのリソースを切らす役。先1のスカっぱは強い。エネが切れなくても相手の手札を見ることができるので終盤のリソース確認にも一役買ってくれる。ムサコジはプルメリ同様さいはいと相性が良い。
レッドの挑戦
このデッキにおける唯一の非悪役サポート。手札が2枚切れるのがさいはいと相性が良い(3回目)から入れた。暇なときに使うカード。
サカキの追放
要らなくなったエモンガや采配のためにベンチに置いた要らないポケモンを追い出すカード。暇なときに使うって言いたいけどあんまり暇にならないので大体コイツが追放される。
スタジアム:2枚
GXポケモンの特性を止めるスタジアム。枠が無くて2枚しか入らなかった。
エネルギー:6枚
リサイクルエネルギー
今回のMVP。正直馬鹿にしてたけど使ってみるとなかなか強かった。4枚入っているので1枚くらいは手札から切られることになる。
ダブル無色エネルギー
みんな大好きニコタマ。最近はファストフードショップでも買えるらしい。
流れ
1.先1でスカっぱを使い、ヤレユータンとマグマッグを用意する
2.マグカルゴに進化し、プルメリなどの手札トラッシュと合わせてじならし+さいはいをする
3.2を繰り返し、相手のリソースを切らしつつロストおくりをする
4.リソースが切れたら適当なポケモンで殴る
現実
2.やっと引いたマグマッグが進化できない
4.負け
そもそもプルメリが毎ターン使えなかったり、手張り権以外からエネルギーを供給されると負けます。この型だとウルネクくらいにしか有利が取れてないです。そもそもこの型が良くないという意見には大いに賛成します。
あと冷静に考えてキリンリキは4枚入れるカードじゃないです。MISSINGをするわけでもないので。今日はこれだけ覚えて帰ってください。
書き起こすことでキリンリキの呪縛から逃れようとしましたが、未だにキリンリキがこっちを見てきます。次はゼブライカと合わせて四つ足デッキでも作ってやろうかと思っています。キリンリキの上手い使い方がわかったら教えてください。
それではまた。