わるいてぐせ

適当なことを適当な時に書きます

キリン

あけましておめでとうございます、つるあしです。

 

遂に2020年になりました。個人的には平成が終わってない感じがあり新年を祝うに祝えません。まぁ、どんなミラクルも起き放題な年になればいいかなと思っています。こちらの方は今年もゆるく続けていきますのでよろしくお願いいたします。

 

さて、軽く挨拶を済ませましたが今回は下ネタ記事です。苦手な方やタイトルで嫌な予感がしている人とはここでお別れになります。またいつか会いましょう。

 

念のため某アニメの某メールくらい改行を挟んでおきます。急に処刑用BGMが流れたりはしないのでご安心ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

事の始まりはいつかの飲みの席でのとある人の発言でした。

 

 

 

「つるあし君、キリンでシコれる?」

 

 

 

「は?」

 

 

 

いや、実際「は?」と返したかは定かではないですが、そう思ったのは確かですし今でもそう思っています。非常に難解な日本語であり読解力が試されるネイティブの発言です。日本語とは奥深い言語ですね。ではわかりやすくこの文章を紐解いていきましょう。

 

まず冒頭の「つるあし君」とは僕の事です。いわゆる呼びかけですね。”つるあし”という固有名詞に”君”という軽い敬称が付いています。発言主は先輩であるため、後輩である私に対してのこの敬称は適切であると言えます。

次に「キリン」ですがどうやらここでは哺乳綱偶蹄目キリン科キリン属に分類される偶蹄類の事を指すようです。英語ではGiraffe。地上で最も背の高い動物とされ、長い首が特徴の動物です。調べると、高い位置の頭に血を送るために血圧が高いという珍しい性質を持つようです。

最後の「シコれる」ですが、これは一種のスラングで元の形は”シコる”です。これは主に男性の自慰行為を指します。陰茎を扱く時の擬音である”シコシコ”を動詞化したものとされ、一般的に”シコ”はカタカナで表記します。今回は”シコる”の可能動詞の疑問形ですので、可能かどうかを問われているということになりそうです。

 

以上を踏まえたうえでわかりやすく言い換えると以下のようになります。

 

 

 

「つるあし君はキリンを性的対象と捉えてそれをもとに自慰行為に及ぶことは可能ですか?」

 

 

 

いや意味不明じゃね???????

 

不可能です。ありがとうございました。

 

 

残念ながらその時僕がどう返答したのかは思い出すことができませんでしたが、先輩が続けて「俺、オカズがキリンしかなかったらキリンでヌけると思うんだよね」と言ったのは覚えています。それを皮切りに特殊オカズ談義がなされ、僕は意気揚々とドアノブとトロピウスでシコった闇の歴史を暴露しました。まぁ僕の話はどうでもいいんですが。

その飲み会が終わってから半年の間、僕の頭にはずっとこの問いが引っかかっていました。散々性癖オフが開きたいと言っておきながら、果たして自分はショタとふたなりに甘んじてて良いのかと。数々のシチュエーションを吟味してきた者としてこれは挑戦をしなければならない課題ではないのかと。

 

そして、僕は意を決して、遂にキリンでシコることを覚悟したのです。

 

 

レギュレーションとしては

・キリン(動物)の写真のみでシコる。

・他の要素によって射精してはならない。

としました。一見、下の条件は不要なように思われますが、キリンの画像を眼前に構えつつ他の妄想によって自慰をする可能性や、キリンを無視し無心でシコることでの射精を考慮すると必要な条件であると思いました。

 

さて、こうして今ブログを書いている僕は既にキリンを経験済みの僕となっているわけですので、ここにその感想と結果を記したいと思います。

 

 

まず、懸念したのは「キリン」で画像検索をかけたときに動物のキリンがどれくらいでてくるのかという点です。同名の会社や霊獣がいるため検索によってはキリン(動物)が出てこないんじゃないかと不安になりました。気になる方は今お手持ちのスマートフォンやPCで「キリン(カタカナである事が大事)」と画像検索してみてください。

 

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めっちゃ普通に出てきます。

これが今日のオカズかぁ~~~~よりどりみどりだぜ~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!

 

書いてて泣きそうになりました。僕はとんでもない事をしているんだと心から思わされたと同時に、もう普通の生活はできないんだと思い知らされる羽目になりました。

 

しばらくシコっていたのですが、ふと冷静になってしまいました。コイツのどこに性的興奮を覚えればいいんだ?

始めは顔に着目しました。しかし、この愛らしく見慣れた顔のどこにもヌける要素がありませんでした。そもそも僕にケモノ属性はないのでキリンの長いまつ毛や可愛らしい耳やふわふわした角に性的に興奮をしません。かなり難易度の高いミッションであると再確認をした次第です。

ならばと思い次に目を付けたのは後ろ脚です。人間の太ももに興奮するんだから動物のケツでもイケるはずだという考えです。実際、この筋肉的な曲線美は素晴らしく、ある程度は満足できました。しかし決め手に欠けておりなかなか射精をすることができません。俺はこの程度の人間だったのか。先輩の余裕そうな顔が脳内にチラつきました。悔しすぎる、こんなところで負けてたまるものか。

 

そんなこんなで悶々としている最中、無心で画像を漁っていると、遂に見つけてしまったのです。お察しの通り、禁じ手、キリンの交尾画像です。より正確に言うとキリンのちんちんです。

僕はもう一度レギュレーションを確認しました。これはキリンの写真だよな…。これでシコっても反則じゃない…。これはセーフ、セーフなんだ…。

今思うと完全にアウトです、人間的に。

いや、人間的かどうかはさておいても、これはアウトだと自分でも思っていました。それは、この課題の目的が「性的でない対象物に性的価値を見出すこと」であるからです。動物の交尾など性的対象物に他なりません。レギュレーションに加えておくべきでした、反省しています。

しかし、もう手は止まりません。千載一遇のチャンス、この地獄を抜け出せる唯一の突破口を自ら塞ぐ馬鹿はいない、そう思い一心不乱に扱き倒します。白抜きなんかされていない、もはやモザイクすらないキリンの一物に私は釘付けになっていました。読者諸君には申し訳ないですが、僕ももう書いてて辛いです。なんで年明け一発目からこんな気持ち悪い記事書いてるんだ俺は。

 

 

そして、気が付くと、僕は、キリン経験者のトロフィーを獲得していました。

 

 

感想としては敗北感が強いです。これはキリンでヌいたことによるものではなく、キリンのちんちんでヌいてしまったことが起因しています。ちんちん見たらそりゃシコれるでしょ*1という気持ちが強いため負けてしまったという思いです。やはり先輩にはまだまだ及びませんね。性癖オフを開くことができたらこの辺の話を詳しく聞いてみたいと思います。

 

 

最後にいい感じのキリンの画像を貼って終わりたいと思います。お付き合いいただきありがとうございました。もう二度とやりません。

 

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*1:筆者は特別な訓練を受けています