わるいてぐせ

適当なことを適当な時に書きます

発見の話

こんばんは、つるあしです。

いつの間にか4月になっていました。大人気コンテンツであった「つるあし邸」のサービスも終了し、時の流れの速さを突き付けられました。新年度も本ブログはゆるく更新していきますのでこれからもどうぞよろしくお願いします。

 

今回のブログはファンタジーな生物についてのお話です。一部性的な表現が含まれるため未成年者の方にはここでお帰りいただきます。何があるかわかりませんので念のため改行を多めに入れておきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、皆さんはふたなりというものをご存じでしょうか。

 

ふたなりには多くの意味がありますが、以前にもこのブログで取り上げたことがある通り、現代においては主に男性器を有した女性の事を指します。先ほどファンタジーと表現をしたのはふたなりが一般的に創作物の事を指すためであり、成人向けの本や18禁恋愛アドベンチャーゲームにおいてその姿が確認できます。ふたなりの性器の在り方は作家によって様々で、女性器がそのまま残っている、陰茎はあるが睾丸はない等多種多様なふたなりの姿を観測することができます。その中でも共通してふたなりは巨根で絶倫であり、射精量が多量である場合が多く見受けられます。

 

私自身が好みの性的嗜好ということもあって、日頃からお世話になっているジャンルではありますが、あるとき1つの疑問が生まれました。

 

それはふたなりが着用している下着、主にパンツについてです。

 

多くの書籍で見受けられる日常的にふたなりが着用している下着は、主に女性ものであることが多いです。これは性別を女性としながら先天的に男性器を携えているために、下着は肉体の性である女性のものに合わせるという発想からであると考えられますが、実用的な下着を考える場合においてふたなりが女性ものの下着を履くことは考えにくいというのが持論です。一部、「玉ブラ」と呼ばれる睾丸を乳房に見立てそこに着用するブラジャーを模した下着が描かれるような場合がありますが、それは相手もしくは自身の性的興奮を促す目的で使用されるものであるため今回は議論の範囲外とします。

 

要約して今回の記事の内容を説明すると、

なぜふたなりはブリーフを履いていないのか

という事になります。

 

 

まず、ブリーフというものについて軽く触れておきます。

ブリーフ(英: briefs)とは、男性用の下半身の下着の一種である。股下を省略した下着であることから、(衣服が)短いという意味の「ブリーフ」と呼ばれる。多くの場合Y字型をしており、トランクスとは異なって体に密着する下着であり、伸縮性がある綿などの素材が使用される。スポーツ用に特に機能性を重視して作られたものを、サポーター、ジョックストラップ、あるいは、スポーツブリーフと呼ぶ。

ブリーフ - Wikipedia

 

男性がブリーフを着用する理由についてはいくつか挙げられますが、主な理由は男性器を下着の中に収納できるからです。当たり前の事を書いているように思われますが、これは下着を着用する目的として非常に重要な項目です。例えば、一般的な成人男性がふたなり同様に女性ものの下着を着用したとすると、その人の股間はどうなるでしょうか。興奮して大変なことになるかはさておき、おそらくその人の男性器は下着の外へ出ます。なぜなら、女性ものの下着は股下に陰茎のある人間の着用を想定して開発されていないからです。つまり、女性ものの下着は陰部を”隠す”ために使用されるもので、男性器のように外部に突出したものを”覆う”ためのものではないという事です。

つまり、幼少から股下に陰茎を携えて育ったふたなりが、十数年*1の生活の中で女性ものの下着を着用することの不便さを理解していないわけがないのです。外部に晒された陰茎がその刺激によって肥大化しその度に射精を繰り返していては身が持ちません。筆者はそのようなシチュエーションには大変興奮しますが、男性器のせいで生活難となっているふたなりの事を思うと大変興奮します。

 

閑話休題ふたなりがブリーフを身に着ける利点としてはもう一つ、前開きを利用できるという点が挙げられます。

ブリーフは主に男性が身に着けるために開発されたものであり、そこには男性が利用する上で便利な機能が備わっています。それが前開きというもので男性は下着の前面に備わっている穴から男性器を露出することができます。これは陰茎を有したふたなりにも言えることで、任意に性器を外部に出せるという機能はふたなりにとってはもはや女性用下着の上位互換とも言えるのではないでしょうか。

 

と、ここまで考えて私はある事に気が付きました。

 

男性がブリーフの前開きを利用する場面を思い浮かべると、それは小便器にて用を足すときなのです。

小便器(しょうべんき)は、男性の排尿に特化した便器であり、使用後は自動または手動のフラッシュバルブで洗浄して排水する。

日本にある近代的な陶器製の小便器は、主に男性用で、座らずに用を足す形になっている製品がほとんどである。

小便器 - Wikipedia

 

女性の方には馴染みがないかもしれませんが、小便器とはいわゆる男性の立ちションに適した便器の事です。男性各位は排尿のみを行う場合、わざわざ個室に入る必要はなく、この小便器にて用を足します。その際にズボンのチャックを開け、ブリーフの前開きから男性器を露出させ排尿を行います。

ここでふたなりの場合を考えてみます。お察しの良い方はお気づきかもしれませんが、尿意を催したふたなりは例えその身に陰茎を携えていたとしても、肉体は女性であるので排尿を行う場合は小便器のない女性用トイレを使用します。そして、多くの場合女性用トイレには小便器は存在しません*2。つまり、ふたなりがブリーフを着用しない理由としては、小便器の恩恵を受けないが故に前開きを使用する必要性のなさを意味していたのです。

余談ですが、ふたなりが性として一般的である世界においてはふたなり用トイレなるものが存在し、そこには小便器が存在するのではないかという考えに至りました。冒頭で述べた通りふたなりには多種多様な性器の在り方が存在するため一概にはこれが正しいとは結論付けられませんでしが、調べると同じ考えの作品には少なからず巡り合えました。

 

 

今回の発見を通して、ふたなりというジャンルの奥深さ、生態からその生活様式を知ることの面白さなどを学ぶことができました。最後になりますが、ふたなりに興味を持たれた方は是非サークル「エフ屋」様の各種ふたなり本をお勧めします。繊細な描写と柔らかなタッチで描かれる陰茎の様子はもはや芸術品と言っても過言ではないかと思われます。ふたなり作品に触れるのは初めてという方でも読みやすい作品ですので興味があれば検索してみてください。以上宣伝でした。

 

 

次回の更新はいつになるかわかりませんが、2連続で下ネタ記事を書きたくはないのでまともな事を書くんじゃないかなと思います。

 

それではまた。

 

 

*1:一般的にふたなりが描かれている作品に登場する人物は全員18歳以上である

*2:1964年の東京オリンピックが開催された国立競技場には女性用立ち小便器が存在した