わるいてぐせ

適当なことを適当な時に書きます

平ジェネFinalの話

はじめに

この記事は仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング、及び仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダーのネタバレを含みます(一部 平ジェネ エグゼイド&ゴーストを含む)ネタバレを食らいたくない人はBlu-ray版を購入しましょう。平ジェネFinalは5月初旬、トゥルーエンディングなら絶賛発売中です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は先にも少し書いたように12月9日放映された映画 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー(長い)について疑問に思ったことを書こうと思います。そんなに長くならない予定なので軽い気持ちで見ていってください。

 

では早速本題。

 

エグゼイドの成分を奪ったビルドは誰なのか?

「葛城巧だろ?お前本当に映画見たんか?」と言われそうな気がする。

確かに劇中では二年前の葛城巧がエニグマ打倒のカギとなるエグゼイドの成分を事前に採取したのだろうと説明していた。平ジェネFinalのパンフレットにも「葛城はエニグマの開発に携わっており実際に平行世界を行き来していたことから、エグゼイドの成分を抜き取ったビルドは葛城ではないかと戦兎は推測する」というようなことが書いてある。

 

しかし、それだけでは納得できない。というより、そうなると合点がいかない箇所がある

 

 

 

それはドライバーフルボトルだ。

 

 

 

仮にエグゼイドの成分を抜き取ったビルドが葛城だとする。しかし、そうすると葛城が使っているドライバーはビルドの変身機能しか有していないことになる。

 

何が言いたいかというと葛城巧が開発した当初のドライバーはベストマッチと言わないのである。

 

ビルド3話にて、戦兎が「もともとビルドの変身機能しかなかったベルトをベストマッチを探せる検査機になるように改良した」と語っている。その証拠に13話の回想シーンで使用したドライバーはラビットタンクに変身したにも関わらず、ベストマッチと言わなかった(変身音も鳴らなかった)。

 

ではトゥルーエンディングの最後に出てきたビルドはどうだったか?なんと変身時にベストマッチと言っているのである。また、エグゼイド44話にてゴリラモンドに変身した時も同様である。

 

 

 

「あれは変身音じゃなくて葛城巧が自分で言ってるんだ!」と反論する人がいるかもしれない。(そんなやついるのか?) ご安心を。まだフルボトルについての話が残っている。

 

エグゼイドの成分を抜き取ろうとした際、ビルドはパラドクスと一戦交えている。そこで使用したのがおなじみゴリラモンドフォームだ。もう一度言う。ゴリラモンドフォームだ。

 

2話冒頭、ボトルが浄化されゴリラフルボトルが出来上がるシーンがある。この元となった成分は1話で戦兎が倒したスマッシュから抜き取ったものである。つまり、葛城がゴリラフルボトルを持っている筈がないのである。

 

パラドとの戦闘後、ゴリラの成分を取り出してスマッシュを作った説も考えられるが、一刻も早くボトルを揃えたいファウストがそんなことをするとも思えない。第一、浄化してあるのだからそんなことはできない(多分)。

 

 

 

 

以上を踏まえると、エグゼイドの成分を奪ったビルドは桐生戦兎なのではないかという結論になる。それもゴリラフルボトルを手に入れた後の。

 

おそらく次回以降の映画で何らかの方法を使って過去に行くんだと思う。どうせ江戸時代辺りに行って東映太秦映画村絡めてくるんでしょ知ってる。 

 

ではどうやって二年前のエグゼイドの世界に行くのか?いるじゃないですか、便利なのが。

 

 

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こんなのとか、

 

 

こんなのとか。

 (個人的には平成二期10作品目としてディケイドに復活してほしいと思っている)

 

 

余談だが平ジェネ劇中で戦兎はエグゼイドの姿は見ているがなんとゲンムの姿は見ていない。タイムスリップ説を信じるとして、44話にて間違えてゲンムを襲ったのにも納得がいくと思う。

 

 

未解決の謎

ビルドの世界観的に他のライダーとの絡みが難しそうだなぁと思っていたので今回の”異世界”という設定はなかなか面白いものだったと思う(一部ライダーは同じ地域にいたりするが)。だが、その設定のせいで腑に落ちない点が出てきてしまった。それはハテサテパズルである。

 

ハテサテパズルは 仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴーストwithレジェンドライダー(これも長い)に出てくる高校生、清宮東吾が開発したゲームアプリである。当然の事ながらこれはエグゼイドの世界での話であった。

 

実は、ビルド2話にて美空がスマホで遊んでいる様なシーンがあるが、これがハテサテパズルであることがわかる。

 

 

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スマホの画面が完全にハテサテパズルである。

 

 

2話の時点でこれに気付いた自分は「エグゼイドの絡みもこんな感じでちょいちょい出していくんだな~」程度に思っていたのだが、今になるってみるとこれは大変なことである。なぜエグゼイドの世界で開発されたゲームがビルドの世界にあるのか?

 

これに関する結論は今のところ出せていない。考えられる説としては先のタイムスリップで過去にエグゼイドの世界からハテサテパズルを拝借していた、などであろうか?ビルドの世界から見ればエグゼイドの世界の方が時の流れが遅いので出来なくはないが…。

 

 

やはり早く続編が見たいと思ってしまう。こんな風に下手に考察をすると余計に。

 

 

 

終わりに

というわけで、ビルドはほぼ間違いなくどこかのタイミングでタイムスリップすると思います。まぁ今後の展開をじっくり見ていくとしましょう。

 なにか間違っている点、不備がありましたらコメントをいただけると幸いです。

 

 

ではまた。